HGAC XXXG-01S2 アルトロンガンダム
定価:2,400円(税別)、2,640円(税込)
「貴様のために、何人の人間が死んだと思っているんだ!!」
…というわけで、新機動戦記ガンダムWより、アルトロンガンダムです。
こちらのキットはプレミアムバンダイ限定商品となっておりますので、高値での転売価格にご注意ください。
それでは、HGAC シェンロンガンダムとの比較から見ていきたいと思います。
【0】シェンロンとの比較
・大きく変わったところは、頭部、肩部、腕部、脚部、バックパックといったところ。
後継機らしく、それぞれにパワーアップが見て取れるデザインとなっております!!
・各部詳細は以下より確認ください。
【1】頭部
・頭部は合わせ目の出ない作りです!
特にヘルメット部分は優秀で、上からかぶせる式のものとなっております。
(パーティングラインは出ますので、その辺りは要注意です💦)
・カメラ部分は別途、シールが付属しております。
・耳(?)裏もモールドがあり、情報量が多い作りとなっております。
【2】上半身(胸部)
・上半身は腰部に加えて、もう一軸可動式のある作り。可動範囲の拡大に寄与しております!
【3】腕部
・特徴的な腕部です。
シェンロンでは片腕だったドラゴンハングを両腕に装備しています。(デザインも異なります)
・可動については、ドラゴンハングにより制限されており、通常HGより若干狭い作りとなっております。
【4】下半身(腰部)
・腰部の裏打ちはしっかり作られております。
・この部分はシェンロンからデザインの変更はありません。(カラーリングの変更はあります)
・股関節に可動域があり、スイングできるのもシェンロンや他のW系のHGと同様ですね!!
【5】脚部
・脚部は大きくデザインの変わった個所です。
・合わせ目は段落ち加工されており、一切出ない作りです。
また、パーツ分けも優秀ですので、モデラーさんには是非、作ってみてご確認いただきたい作りです!!
【6】バックパック、ビームキャノン
・特徴的なバックパック!
シェンロンのバックパックにビームキャノンと羽とツインビームトライデント(短い)を装着します!
・ビームキャノンは可動式である程度の方向には向けることができます。
(使用しないときは、後ろ向きにたたみます💦)
・羽部分は拡張するギミックがあり、大きく見せることができます!
また、羽部分はモナカ式ですが、段落ちモールドが施されていますので、合わせ目はでません。
【7】ツインビームトライデント
・ツインビームトライデントは展開状態のものと収納状態(短い)が付属します。
・展開状態のみ、ビーム刃をつけることができます!
(保持力は普通で、飾っていて取れるような強度ではありません)
・左右、どちらの手にも持たせることが可能なので、ポージングの幅が広がります!
余談ですが、宇宙世紀キットは左手でライフルが持てないことが多いので、格闘系のMSは飾りやすいですよね✨
【8】ドラゴンハング
・本キットの目玉!!ドラゴンハング(×2)です!!
・口(?)部分は差し替えなしで稼働し、ドラゴンファイヤー(でしたっけ?💦)発射形態を再現できます!!
・延長パーツは4つ付属しており、片手に集中して取り付けることもできます✨
可動域が増えるわけではないので、ポージング難易度は高め💦
・シェンロンと違って、ハンドパーツは取り外さないのがデフォルトみたいですね。
(シェンロンは取り外したハンドパーツ部分からドラゴンファイヤー(?)が出る)
【9】シールド
・シェンロンと同じデザインのシールドが付属します。(色が違います)
・肩部に装着できるのみで、腕には付けられないので、あまりポージングには向かないですね💦
【10】フル装備、ほか
・バックパックが意外とポロリするのと、追加装備でかなり動きに制限がある印象です。
(素立ちが一番カッコいいかも💦)
【11】まとめ
・いかがだったでしょうか?
新機動戦記ガンダムWより、アルトロンガンダムでした!!
ベースになったHGACのシェンロンが比較的新しめのキットなため、大変よくできた作りに思います。
一部、可動域が狭いのはデザイン上、仕方ない部分かと…💦
・色分けについては、ほんの一部だけシールにて再現となっていますが、とてもよくパーツ分けされています。
・これでようやく、Wの後半の機体が発売されたわけですが、MGでの展開は無いのですかね?💦
(EWでも敗栄でもなく…)
・プレバン限定キットですので、見かけたら確保をオススメいたします!!
何度も申し上げますが、転売ヤー等の高額転売価格には十分にお気を付けください!!
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